煮物やみそ汁のダシなど、万能に使えるかつお厚削りです。
厚削りは出汁が濃く出るので、薄削りを大量に使うよりも経済的です。
原材料は厳選した鰹のみで、混合の削りぶしではありません。
混合品は、粗悪な原料を混ぜて安価する場合があるので注意が必要です。
品質表示には特に書いてありませんが、安売り品とは原料が違います。
おいしい出汁の合わせ技
厚削りは濃いだしをとるのには向きますが、香りが薄いのが難点です。
そこでプロは、沸騰してから薄削りを入れることによって香り付けをします。
裏ワザとして、薄削りは厚削りと違う種類の魚を入れることで味に深みが出ます。
かつおの厚削りは、本枯れ節の薄削りと相性がよいです。
よりコクを出すときは、アジの薄削りと合わせてもよいでしょう。
蕎麦つゆなど、より濃いダシををとるときは宗田鰹の厚削りをおすすめいたします。
そのほか、お吸い物や山菜の煮物またお雑煮など薄味の具で香りを楽しむときは、
ワンランク上の本枯れ鰹の厚削りをおすすめします。
本枯れ鰹は香りを大切にするため、小袋のみでの販売となります。
だし取りのポイント
厚削りと薄削りは、だしを入れるタイミングが違います。
厚削りは水から、薄削りは沸騰してからです。
また、だし昆布には利尻昆布がおすすめです。
削りぶしの保存について
この削り節は、業務用大袋として格安に提供しております。
袋を開けたら早めに使い切ることをおすすめいたします。
長く保存するときは、密封して冷蔵庫か冷凍庫に入れてください。
高温多湿ですと、カビが生えてしまいます。
梅雨時などで冷蔵庫から頻繁に出し入れして湿気た時は、
日光に当て1〜2時間乾燥させて再度保存してください。

名称 |
かつお削りぶし |
原材料名 |
かつおのふし(国産) |
内容量 |
1kg |
包装 |
窒素充填 ポリプロピレン袋 |
製造者 |
松作商店 |